文学部古文書室展示会
資料番号
史料名
形態
法量
時代
12
新板改正 安政武鑑 5巻
刊本
15.7×11.2cm
安政6(1859)年
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新板改正 安政武鑑 5巻 解説

展示資料12
 新板改正 安政武鑑 5巻 刊本 15.7×11.2cm 安政6(1859)年

解説
  本武鑑も須原屋版で、第1,2巻「御大名衆」、第3巻「御役人衆」、第4巻「西御丸附」、第5巻「御三家方御附」の構成のものである。ここでは幕末期、日米修好通商条約の調印や、安政の大獄で尊皇攘夷派を処罰したことで知られる井伊直弼(1815-1860)を「御大名衆」「御役人衆」双方から取りあげた。杵築藩の記録には、安政7(1860)年3月3日、江戸城桜田門外にて直弼を襲った水戸・薩摩の浪士は武鑑を携え、諸大名の登城見物を装い、行列が近づくと突然斬りかかっていったと記されている。

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新板改正 安政武鑑 5巻




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