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展示資料13 袖珍武鑑 刊本 6.9×16.4cm 文化元(1804)年 解説 宝暦11(1761)年から幕末期まで、須原屋により継続して出版された大名家に関する情報を記した小型の武鑑である。 懐や袂に入れて持ち運ぶのにちょうど良い大きさで、携帯の利便性を求められて発刊された。 5巻仕立て本の第1巻、第2巻に相当し、いろは順に大名が並べられている。 所々に朱の書き込み、修正等が見られ、実用書として頻繁に利用されていた様子が窺える。 ここでは、展示資料17の「みつきはしめ」を絵の師である狩野秀(しゆう)水(すい)(生没年不詳)に命じて描かせた、 出羽国秋田藩主佐竹右京大夫(義和(よしまさ))(1775-1815)を取り上げた。 トップに戻る トップに戻る
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