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展示資料6 剪紙届書留 竪帳 23.3×16.6cm 安政3(1856)年1月〜安政5(1858)年12月 解説 二条家を含む公家諸家とその家臣、寺社などに対する位階の叙任・叙法印の宣旨を、年次毎にまとめて書き留めた記録。 安政5年10月24日条には、徳川慶福(1846-1866)が正二位に叙されたことが記されている。 翌25日に慶福は名を家茂と改め、内大臣に任ぜられ、第14代将軍に就任した。 これらについての記載もまた、本資料中に見る事ができる。 なお、江戸での将軍宣下のための使節として東向したのは、当時まだ強硬な攘夷論者で、 大老井伊直弼から接見を拒否され、安政の大獄で10日の「慎」を命じられることになる 二条家当主斉敬(1816-1878)であった。 トップに戻る トップに戻る
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