文学部古文書室展示会
資料番号
史料名
形態
法量
時代
7
御給禄調帳・御扶持方調帳(合冊)
竪帳
24.2×17.2cm
嘉永5(1852)年1月〜万延元(1860)年12月
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御給禄調帳・御扶持方調帳(合冊)

展示資料7
 御給禄調帳・御扶持方調帳(合冊) 竪帳 24.2×17.2cm 嘉永5(1852)年1月〜万延元(1860)年12月

解説

 御役所により作成・管理されていた、諸大夫以下家臣の給禄および扶持の台帳。 年間4冊(盆暮の給禄、正月から6月、7月から12月までの扶持)作成され、数年分が合冊されている。 給禄(扶持)高・家臣名の記載の上部に二条家の印である「銅」の印が捺され、受領した際には、 家臣本人による受領印が下部に捺された。 本人が受領できない場合には、代理で受け取った家臣等の名前・印が捺されるか、 後日受取証文が役所に対して提出され、本資料にその証文が挟み込まれた。  嘉永7(1854)年盆の給禄帳の例では、展示資料18〜20で紹介する命助(1820-1864)を 二条家家臣に加える際に吹挙人となった御使番席・関口監物はじめ8名の家臣名と給禄が記されている。 このうち、関口を含む5名については本人による受領印が捺されているが、御使番席・高嶋右衛門の左下には 「代 弾正」と記され、御側席の入江此面と倉橋斎宮については本人の捺印も代理印も見られない。
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御給禄調帳・御扶持方調帳(合冊)




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