資料番号 |
史料名 |
形態 |
法量 |
時代 |
9 |
文久三年四月四日 石清水行幸供奉記 |
一紙 |
縦18.6㎝×横24.8㎝ |
文久3（1863）年4月4日 |
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展示資料9
文久三年四月四日 石清水行幸供奉記 一紙 縦18.6㎝×横24.8㎝ 文久3（1863）年4月4日
解説
石清水行幸は、本来は文久3年4月4日を実施日に計画されたものであった。この日程は3月19日に布告されたが、幕府は世上の不安定を理由に中止を主張、調整が続く中で3月29日に延期の布告が出され、最終的に7日遅れた4月11日に実現することとなった。
本資料は、石清水行幸に供奉した随行者が記されたものであるが、もともと予定されていた4月4日の日付となっている。また、実際の行幸では前日に体調を崩し供奉を辞退した将軍家茂を指す「大樹公」の「樹」の字や、「薩州鹿児島」の後の名（3月18日には京都を退去していた島津久光(1817-1887)か）が墨塗りされている。
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