文学部古文書室展示会
資料番号
史料名
形態
法量
時代
21
御傳馬春夫雇内川々國役祭礼風祭琉球人國役大坂夫雇内大坂夫買立道普請掛割合帳
横帳
縦12.3×横34.6p
嘉永4(1851)年11月
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御傳馬春夫雇内川々國役祭礼風祭琉球人國役大坂夫雇内大坂夫買立道普請掛割合帳 解説

展示資料21
 御傳馬春夫雇内川々國役祭礼風祭琉球人國役大坂夫雇内大坂夫買立道普請掛割合帳 横帳 縦12.3×横34.6p 嘉永4(1851)年11月

  展示資料20と同じく、半原村下組名主染矢理右衛門が作成した国役・普請の割合帳。この年は、高一石につき春夫17文7分4厘、川々国役33文4分、伝馬142文4分、大坂夫雇内25文5分8厘、大坂夫人買立23文1分4厘、琉球人国役15文7分4厘が課せられている。本割合帳においても春夫・川々国役・大坂夫雇内・琉球人国役・大坂夫人買立・伝馬が合算して割当てられており、琉球人国役が日常的な課役負担の一部に組み込まれていたことがうかがえる。なお展示資料20では個別に徴収確認の形跡が認められたが、本資料では「写」印のみが捺されており、徴収用に別帳簿が存在した可能性がある。
  半原村は、年貢に山絹を納め、夏に大麦・小麦、秋に稗・粟・芋を収穫する畑作村で、農閑期は木工を兼ねる家が多かった。当室には、半原村下組の名主をつとめた染矢家の文書が計234点所蔵されており、江戸期の代々の当主は「理右衛門」「喜伝次」等と称していた。


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御傳馬春夫雇内川々國役祭礼風祭琉球人國役大坂夫雇内大坂夫買立道普請掛割合帳




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