文書群情報
文書群名 相良家文書
年代 建久8年~昭和24年
1198年 ~ 1949年
点数 1673

内容 国指定重要文化財。
相良家に伝わった文書のうち、家の重書類に相当する。藩政文書は、含まれていない。
関東下知状や譲状、軍忠状といった中世文書が半数を占める。九州に特徴的な南朝方(征西将軍府)発給文書もみられる。戦国期相良氏の、他家とのやりとりも多く残る。
主要なものとしては、「源頼朝善光寺参詣随兵日記」や「相良氏法度」、および相良家臣的場氏の手による『八代日記』原本がある。
近世文書は、球磨城修復や日向国境の椎葉山・米良山帰属問題に関する老中奉書や、歴代将軍の御内書が中心である。
また、系図・家譜類も多く含まれる。
関係地名 熊本県
役職等 人吉藩主
旧支配
伝来 慶應義塾大学図書館が相良家より購入
備考 問い合わせは三田メディアセンター貴重書室へ
検索手段 『慶應義塾大学所蔵古文書目録 武家文書 相良家』
『大日本古文書 家わけ第五 相良家文書』で主要部分が活字化されている。
複製の所在 貴重書室においてデジタル撮影がなされている。
参考文献
関連資料 相良家文書は、熊本県立図書館(『熊本県立図書館郷土資料増加目録 昭和44年4月ー昭和46年3月』、1972年)、広島大学図書館(『相良文書目録』広島大学附属図書館、1987年)に分蔵されている。

文書群番号 KO-01
管理部署 貴重書室

Copyright ©, Keio University. All rights reserved.