文学部古文書室展示会
資料番号
史料名
形態
法量
時代
7
真田家中分限帳(真田家文書)
竪帳
18.0×12.5cm
天明寛政年間(1781-1801)
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真田家中分限帳(真田家文書)

展示資料7
 真田家中分限帳(真田家文書) 竪帳 18.0×12.5cm 寛政年間(1789-1801)

解説
 展示資料6と同じ松代藩の分限帳で、実用的な小型の竪帳スタイルのもの。6代藩主幸弘から7代藩主幸専(ゆきたか)(1770-1828)への代替わりの頃に作成されたものと考えられ、寛政初期の書き込みが散見される。八人目の佐久間一学(国善(くによし))(1755?-1832)は、同じ真田家家臣長谷川家に生まれ、早くから文武両道に秀で将来を嘱望される人物であった。当時、跡継ぎがなく家名断絶の危機にあった佐久間家を継ぎ、その後、卜伝流剣術の道場を開き多くの門人の育成に貢献した。佐久間象山は一学の長男で、養子続きの佐久間家にとって待望の男児の誕生であった。


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